ポルベニルについて– ポルベニルについて –

理念

スポーツは、子どもの自立心を育み、大人の自制心を育くみ
スポーツは子供を大人にし、大人を紳士にする

ポルベニルカシハラスポーツクラブは、
スポーツを通じて青少年の健全な育成に寄与するとともに、地域の連帯感・協調性を育む役割を果たすと考えています。
スポーツの喜び、楽しさとは、子供たちの協力・競争・努力をして乗り越えたところにあると考えています。
そのためには、子供たち自身が自立心をもち互いに尊敬しあい成長していくことが必要になると思います。
その成長を手助けする団体になりたいと思います。
将来、子供たちがすばらしい競技者、すばらしい指導者、すばらしい大人になることを楽しみにしています。

ポルベニル(スペイン語)は、未来という意味です

CONSTITUTION

  1. ルールを守る
  2. あいさつができる
  3. 友情や思いやりの心を育む
  4. 目標を持ち、目標に向かって努力する
  5. 最後まで全力を尽くす
  6. ものを大切にする。自分のものは自分で管理する
  7. スポーツができる感謝と喜びを持つ
  8. スポーツの仲間を増やすことに努める
  9. 社会の一員として責任ある行動をとる

法人概要

名称NPO法人 ポルベニルカシハラスポーツクラブ
理事長福西 達男 
事務局所在地
連絡先
〒634-0835 奈良県橿原市東坊城町633-10
TEL 0744-29-1458 FAX 0744-49-6110
例規NPO法人 ポルベニルカシハラスポーツクラブ定款(PDF)

設立趣旨書

スポーツは、世界共通の言語として認知され、生活や地域社会を豊かにする重要な価値を持つ文化と位置づけられております。私たちはスポーツの文化的な重要性を認識しスポーツを通じて、地域のスポーツ振興・地域住民の健康増進・子どもの健全育成・社会教育の推進をはかる事を目指して活動してきました。

私たちはそれぞれに10年から20年間、地域でのスポーツの指導に携わるなかで、小・中学生はもとより、入学前児童、低学年児童の運動能力の低下を感じるようになりました。又、平等教育が進むなかで、勝つことをネガティブにとらえる考え方や意見も聞かれるようになり子どもたちのなかで社会性をはぐくむ機会が非常に少なくなりました。

このような現状のもとで、私たちは健康増進という面からは、スポーツを通じて子どもたちの運動能力の低下を改善する為に発達段階に応じたスポーツ指導を行い、子どもたちが本来持っている運動能力を十分発揮できる事を目指し、又、健全育成という面からは、競技スポーツの体験を通じて、その過程で数々の挑戦や努力を繰り返し、その中で工夫や発見、開発といった創造的行為も生まれそして喜びや感動、挫折や忍耐というような社会性をはぐくむ上で必要な様々な機会をリアルに子どもたちが体験し、又、勝利を信じて、挑戦し情熱を燃やし続けるスポーツの素晴らしさを知る機会を体験できる事を目指すために、活発な活動を継続して実施しています。

しかし、これらの様な問題点を解決していく為には従来までのボランティア指導者に頼った組織運営では、多様化する現代社会においては、様々な面で不十分であり、限界に来ていると実感しております。そこで目的私たちは広く地域住民に認められ、信頼され、親しまれる団体となり、行政との連携もはかりながら上述のを達成する為に特定非営利活動法人ポルベニルカシハラスポーツクラブを設立することといたしました。

2003年12月6日
特定非営利活動法人ポルベニルカシハラスポーツクラブ
設立代表者 福西 達男

スポーツの意義と必要性

スポーツの意義

Jリーグがモデルにしたドイツでは、今からおよそ50年前に、病気にならない為の健康づくりを目的に、『ゴールデンプラン』を計画し15年をかけて遊び場やレジャー施設、スポーツ施設を作りスポーツ施設の充実を図りました。それぞれの町には人口に合った規模のスポーツクラブができ、子供から高齢者までが生涯を通じてスポーツを楽しむ環境が広がりました。これによって、ドイツのスポーツ人口は飛躍的に増え、医療費も大幅に削減されたと言います。また地域ごとにスポーツシューレという、選手や指導者の育成及びクラブの運営に携わる人々の研修などを行う施設もあり地域レベルでスポーツの充実を図られています。

またドイツサッカーは100年の歴史を持ち国民的スポーツとして発展してきました。プロの最高峰であるプロクラブ、また長い年月をかけて地域を代表するクラブへと発展したもの、あるいは企業のチームが地元のクラブとして大きくなったものなど、様々な経験を経て発展してきました。そのどれもがみなホームタウンとする地域によって支えられ、地域の誇りとして人々に夢を与え、スポーツに親しむ機会や場を与えています。もちろんビッグクラブだけではなく、小さな町の小さなクラブも同様です。誰もが年齢や目的、レベルに合ったスポーツを楽しめる環境の中から優秀な選手を輩出し、地域のシンボルとして人々の生活に浸透しきているのです。

人々が生きる上で基本となる健康な体と健全な精神。スポーツは人間の根本となる力はもちろん、社会生活を営む上で欠かせない人と人のつながり、豊かな人間性、社会性を育む重要なものです。

現代社会での必要性

子供の体力の低下、運動不足、若年層の生活習慣病の増加、さらに犯罪の低年齢化など、最近、子供達の未来を危惧する現象や事件を頻繁に目にするようになりました。子供の遊びはコンピュータやTVゲームなどで楽しむものが中心になり、外で思い切り体を動かしたり、友達と元気に遊びまわる場所や時間の減少、また学校では少子化に伴い、部活動が縮小されるといった状況を引き起こしています。

現代社会もまた、オートメーション化、省エネ化、ITの発達により、生活様式や生活行動も様変わりしました。体力や労力をかけなくとも快適な日常生活を営めるようになった半面、運動不足による肥満、生活習慣病も増加。さらに不況などの問題も社会や人々の健康に大きな影響を与えています。

人々の健康のみならず、現代社会が抱える様々の問題を見ると、スポーツを通じて解決、あるいは緩和できることは多く、その重要性が見直されています。スポーツは、肉体面、精神面ともに健康を促し青少年の健全育成、高齢社会への対応、医療費の削減、さらには地域の活性化、人と人との繋がり、地域コミュニティーの形成など社会的にも大きな役割を果たすものといえます。

事業概要

多種目・多世代で楽しめるスポーツを
園児からシニアまで楽しめる多彩なスポーツクラブを運営しています。

※サッカーアカデミーのページへ

※総合教室のページへ

地域で子どもたちの育成を

指導者・アスリートの派遣

学校や部活動、地域のスポーツクラブなどに指導者やアスリートを派遣し、技術だけでなく夢に向って頑張る姿勢をはぐくみます。

子ども体力向上プロジェクト

子どもの健全育成を推進する事業として、畿央大学、㈱ミズノスポーツサービス、保育園、幼稚園と協力して「子ども体力向上プロジェクト」を実施しています。

ボールであそぼう!巡回指導

サッカー(ボール遊び)を通して「いろいろな運動を経験すること」「挑戦する気持ちや挫折に負けない強い心を育むこと」「仲間と協力することで社会性を養うこと」を目標に、年間を通して園とともに取り組みます。

小学校体育支援

橿原市内の小学校と連携し、体育支援コーディネーターを派遣しています。
授業や休み時間を通じて、身体を動かすことの楽しさを伝えます。

世代間での交流を

総合型地域スポーツクラブやNPO団体、自治会、企業、大学、行政など多様な主体と連携して、スポーツや健康をテーマに、リレーマラソンや運動会、体力測定、健康フェスタなど様々なイベントを企画・運営しています。

  • 飛鳥RUN×2リレーマラソン
  • バトンをつなげ!400mリレーフェスティバル
  • ならコープ健康大学 ※ならコープと協働
  • しらかし健康フェスタ ※白樫町連合自治会と協働
  • ジョイントガーラ ※橿原市および市内総合型地域スポーツクラブと協働

飛鳥の地から「Jクラブ」を

地域に元気と勇気と夢をもたらすクラブとして、2017年4月にトップチームを再編し、Jクラブ入りすることを宣言しました。